ノロウイルスが流行する理由 -ノロウイルスにはこんな特徴があった- 健康・医療の総合情報サイト
健康・医療の総合情報サイト                 
ホーム感染症情報>ノロウイルスが流行する理由


サイト内検索
 

インフルエンザ
インフルエンザの常識
インフルエンザ検査
インフルエンザの症状
インフルエンザの流行時期
出席・出勤停止期間
ワクチン(予防接種)
タミフルとリレンザ
インフルエンザ無料ポスター
鳥インフルエンザ
鳥インフルエンザの常識
鳥インフルエンザQ&A
新型インフルエンザ
新型インフルエンザとは
基礎知識
症状
予防と対策
感染してしまったら
マスクの基礎知識
脳症の常識
ピロリ菌
ピロリ菌の常識
ピロリ菌の検査
ピロリ菌の除菌治療
ノロウイルス
ノロウイルスの常識
ノロウイルスの消毒
ノロウイルスが流行する理由
ノロウイルスと牡蠣(かき)
かかったときの食事の注意点
出席・出勤停止期間
子供が感染した場合
大人が感染した場合
ノロウイルスQ&A
ノロウイルス無料ポスター
アデノウイルス
アデノウイルスの常識
感染してしまったら
結膜炎と肺炎に注意
RSウイルス
RSウイルスの常識
小さい子供は要注意!
ロタウイルス
ロタウイルスの常識
ワクチン・予防接種の重要性
EBウイルス
EBウイルスの常識
EBウイルス検査と診断
HPV(ヒトパピローマウイルス)
HPVの常識
子宮頸がん検査と健診
子宮頸がんワクチン
ヘルペスウイルス
ヘルペスウイルスの常識
ヘルペスと帯状疱疹
口唇ヘルペスに注意
手足口病
手足口病の常識
手足口病の治療と予防
マイコプラズマ肺炎
マイコプラズマ肺炎の常識
マイコプラズマ肺炎の治療と予防
溶連菌
溶連菌の常識
溶連菌の治療と予防
ダニ、マダニ
ダニの基礎知識
マダニの生態・症状・疾患
マダニの原因・駆除・予防
デング熱
デング熱の基礎知識
デング熱の検査・治療・予防
その他
海外旅行で注意したい感染症と予防法
致死率の高い感染症・伝染病



医の達人facebookページ
最新記事、お役立ち情報をいち早くご覧いただけます。


予防・対策売れ筋グッズ











感染症情報
ノロウイルスが流行する理由

 ■ 感染力が強い
 ■ 糞便中に大量のウイルスが排出される
 ■ 吐物も感染源である
 ■ 小型で手に付きやすく、容易に取り除けない
 ■ 症状がなくても安心できない
 ■ 症状が消えた後も長期間ウイルスを排出する



スポンサードリンク

 感染力が強い


ノロウイルスは非常に感染力が強いことで知られています。どれくらい強いかといいますと、ウイルス量がわずか10個程度で感染・発病するのです。これだけ少量のウイルスで発病しますので、細心の注意が必要になります。ほんのわずかな糞便が食品に付着しても多数のヒトを発病させるくらいの感染力を持ち、実際に数百人規模の大規模な食中毒事例もたびたび起きています。


                               



 糞便中に大量のウイルスが排出される


ノロウイルスに感染すると特徴的な下痢症状を引き起こします。糞便中には大量のウイルスが混ざっており、環境中に排出されたノロウイルスが、再び人の口から進入し感染することで次々に感染が広がっていきます。


                               



 吐物も感染源である


嘔吐の強いときは腸内容物とともにウイルスが逆流して排出され、その吐物内のウイルス量は1g中に100万個以上も存在すると言われています。嘔吐は急に起こるのが特徴であり、吐物が周囲に飛び散ると、大量のウイルスで汚染されます。また、吐物を処理する際に、手や雑巾、バケツ、洗い場等の身の周りを汚染します。従って、吐物の取扱いには十分注意する必要があります。


                               



スポンサードリンク




 小型で手に付きやすく、容易に取り除けない


ノロウイルスは以前に小型球形ウイルスと言われていたように、大きさが細菌に比べ1/30から1/100と非常に小さいことが特徴です。そのため、手のしわに深く入り込んでしまい、手洗いをより丁寧に行わないと、ウイルスを手から完全に除去することが非常に難しいのです。


                               



 症状がなくても安心できない


ノロウイルスに感染して下痢症状等の症状がなくても、ウイルスを排出することがあります。
食中毒事件が発生したときの、食品取扱者の発症者と無症状者の糞便中のノロウイルス排出量は、発症者よりも無症状者は少ない人が多く見られましたが、一部には患者と変わらない量(糞便1g当たり1億個以上)の人も認められました。無症状であっても、ときにウイルスを排出している可能性があります。


冬期に、家族(特に乳幼児、高齢者)や職場の同僚が下痢症状を起こしているときには、自身も感染している可能性がありますので、周りの人に広めないよう、食品の取り扱いには特に注意が必要です。



                               



 症状が消えた後も長期間ウイルスを排出する


ノロウイルス感染対策でもっとも注意が必要なことは、症状が消失した後でもウイルスを排出していることを知ることです。患者は、症状消失後であっても10日間、長いときには1ヵ月間程度ウイルスの排出が続きます。
したがって、下痢や嘔吐が続いている場合には食品を直接取り扱わないことは当然ですが、それらの症状が無くなった後も2週間は同様の注意が必要です。







このエントリーをはてなブックマークに追加



スポンサードリンク



   インフルエンザ検査とは
   インフルエンザの常識
   新型インフルエンザ情報
   ノロウイルスの常識
   ノロウイルスの消毒
   ノロウイルスが流行する理由
   ノロウイルスQ&A
   ピロリ菌の常識検査除菌
   良い病院を見分けるポイントとは?
   安心できる医師のポイントとは?




                               



                         
    最新ノロウイルス情報→

Copyright(C) これであなたも医の達人 All Rights Reserved.