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インフルエンザワクチン(予防接種)を知る

 ■ インフルエンザワクチンの効果
 ■ インフルエンザワクチンの注意点
 ■ インフルエンザワクチンの副作用は?
 ■ 接種方法と年齢
 ■ 接種時期と年齢



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 インフルエンザワクチンの効果


インフルエンザの予防法といえば、手洗いやうがいが思い浮かびますが、インフルエンザワクチンの予防接種も有効な予防手段になります。


でも、「予防接種を受けても、結局インフルエンザにかかるんじゃないの?」、「効果があるのか疑わしい」と考えて、予防接種を受けない人もいるのではないでしょうか?


本当にインフルエンザの予防接種を受けると、インフルエンザへの感染は予防できるのでしょうか?


65歳未満の健康な成人では、流行のウイルスとインフルエンザワクチンの型が同じだった場合、
インフルエンザの予防効果は70〜90%というデータがあります。


また、高齢者や基礎疾患を持っている人がインフルエンザにかかると、重症化しやすい傾向にありますが、インフルエンザの予防接種を受けておけば、重症化することを防ぐことができます。




                               



 インフルエンザワクチンの注意点


インフルエンザワクチンの中身は、A型インフルエンザ(香港型、ソ連型)、B型インフルエンザ、新型インフルエンザの中から3つを選んで入れていますので、インフルエンザの予防接種を受ければ、3つの型のインフルエンザの免疫がつくことになります。


ただ、インフルエンザワクチンの中に入れる型は、次のシーズンにどのような型のインフルエンザが流行するかを予測して選んでいます。そのため、予想と大きく外れた型のインフルエンザが流行する可能性もあり、その場合の予防効果は薄くなります。


ただ、予防接種をしたのに感染した場合、全く予防接種を受けていない人よりも、症状が軽く済むことがありますので、その意味でも予防接種は受けておいたほうが良いでしょう。




                               



 インフルエンザワクチンの副作用は?


予防接種というと、心配なのがその副作用ですよね。予防接種の中には、重大な副作用で意識不明になったり、命を落とす可能性があるものあります。


日本のインフルエンザワクチンは、不活性化ワクチンですので、生ワクチンに比べて副作用の頻度は少なく、重大な副作用はほぼないと言われていますので、安全性の高いワクチンと言えるでしょう。


1970年代には、アメリカでインフルエンザワクチン接種者のギランバレー症候群の発生頻度が、接種していない人と比べて5〜6倍に高くなったという報告がありましたが、その後特にその数字が高くなったというデータはありません。


また、不活性化させているとはいえ、ウイルスを接種するわけですので、アレルギー反応が起こることがありますが、接種部位の発赤や腫脹、疼痛などは起こりますが、重篤なものは極めてまれです。


ただ、インフルエンザワクチンは、ニワトリの卵で培養させる製造過程がありますので、
卵アレルギーを持っている人は、接種を避けたほうが良いでしょう。




                               



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 接種方法と年齢


インフルエンザの予防接種は、上腕への皮下注射になります。6ヶ月から2歳は0.25ml、3歳以上は0.5mlのワクチン液を接種し、6ヶ月から12歳は2回接種、13歳以上は1回接種とされています。


6ヶ月以下のお子さんは、インフルエンザの抗体ができにくく、インフルエンザにかかっても軽症で済みますので、インフルエンザの接種可能年齢からは外れていて、予防接種を受けることができません。


予防接種を受けることができる場所ですが、地域の医療機関やかかりつけ医がいるクリニックで接種することができます。費用に関しては、64歳以下は任意接種となり、自己負担での接種となります。


具体的な金額は、医療機関によって異なりますが、
2000円〜5000円で接種できるところが多いようです。




                               




 接種時期と年齢


毎年冬になると、インフルエンザが流行しますが、予防効果を最大限に発揮するためには、いつ頃予防接種を受ければよいのでしょう?


インフルエンザの抗体は、予防接種後2週間から上昇し始め、1ヶ月でピークに達し、それが5ヶ月間続きます。


インフルエンザが流行する時期は、12月中旬から3月前半ですので、
11月に予防接種を受ければ、流行時期には抗体ができていて、それが4月まで続きますので、11月に予防接種を受けることをおすすめします。





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