尿糖の基準値(正常値)、疑われる病気 -尿・便検査- 健康・医療の総合情報サイト
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みなさんの中には「検査は医者にまかせておけば大丈夫」と思っている人も多いでしょう。
しかし、「自分の身は自分で守る」時代です。
これから行われる検査が「どのような検査」で「どんな目的」で検査するのか知っているだけで、無用な心配は無くなり、いっそう自分の健康管理の向上につながると思います。

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尿糖定性

試験紙法 : 陰性


尿糖定量

酵素法 : 40〜85mg/day




                                        
                               



糖尿病を呈する糖代謝異常を推測する。




                                        
                               



尿糖とは、血液中のブドウ糖(血糖)が尿中にもれ出てきたもので、糖尿病などの糖代謝異常を示す病気のスクリーニング(ふるい分け)検査として行われます。


血液中の血糖は腎臓で再吸収されますが、血糖値が高くなり腎臓の尿細管の再吸収能力を超えると多量の糖が尿中に排泄され、尿糖は陽性になります。




   
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・糖尿病のスクリーニング検査として
・日常初期診療のスクリーニング検査として
・糖尿病患者の治療経過判定として




                                        
                               



糖尿病、腎性糖尿、急性・慢性膵炎、肝硬変、慢性腎炎、内分泌疾患(クッシング症候群、甲状腺機能亢進症など)、薬剤の影響など




                                        

                               



激しい運動をした後、過度のストレスを感じた後、食事の後では血糖値が高くなりますので、検査の2〜3時間前から食事や運動は控えてください。また、妊娠でも陽性になることがあります。


採尿時に気をつけること
@ 尿は朝起きてすぐに採取した早朝尿が最適です。
A 尿は出はじめと終わりを除いた中間尿を採取します。
B 女性の場合、外陰部のよごれや膣の分泌物の混入を防ぐために陰部を清拭(きれいに拭く)したあと採尿します。
C 雑菌の混入を防ぐため、採尿コップの中に指を入れないように注意しましょう。




                                        
                               



尿検査の紙コップの底には◎(二重丸)の模様がありますが、これは尿の混濁(にごり)を調べるためにある模様です。正常な尿では透明なので◎ははっきりと見えますが、尿に細菌や白血球などが多量に混ざっていると濁るため、◎がはっきりと見えません。
尿検査では、この濁りもチェックしているのです。








基準値は検査方法や測定方法、測定機器、用いる試薬、単位などにより値が異なります。
単に数字を見るだけではなく、測定方法や単位なども注意深く確認してください。
また、個人個人の生理的変動によってかなり左右される項目もありますので、少し値が基準値から外れていたからといって神経質にならないでください。あくまで健康の目安として考えるとよいでしょう。





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