尿潜血の基準値(正常値)、疑われる病気 -尿・便検査- 健康・医療の総合情報サイト
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みなさんの中には「検査は医者にまかせておけば大丈夫」と思っている人も多いでしょう。
しかし、「自分の身は自分で守る」時代です。
これから行われる検査が「どのような検査」で「どんな目的」で検査するのか知っているだけで、無用な心配は無くなり、いっそう自分の健康管理の向上につながると思います。

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尿潜血定性


試験紙法 : 陰性




                                        
                               



腎臓や尿路系の異常の有無を推測する。




                                        
                               



尿中に血球成分(ヘモグロビン)が混じっているかどうかを調べる検査です。とくに腎臓の病気を見つけることが目的ですが、尿管や膀胱、前立腺などに炎症や出血などの異常や、尿路結石があるときにも陽性になります。


その他、尿中に赤血球の混じる病気は数多くあり、普通は尿沈渣検査も同時に行い、両方の結果を合わせて診断します。




   
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・日常初期診療のスクリーニング検査として
・腎臓や尿路系の疾患が疑われるとき
・学校検診、成人病検診などのスクリーニング検査として




                                        
                               



陽性:
     腎臓・尿管・膀胱・尿道・前立腺の炎症、腫瘍、結石など
     外傷性筋肉損傷、多発性筋炎、筋ジストロフィなどの筋肉破壊、溶血性
     疾患など




                                        

                               



女性は月経時を必ず避けて検査してください。
どうしても月経時に検査する場合、月経終了後に再検査を行ってください。




採尿時に気をつけること
@ 尿は朝起きてすぐに採取した早朝尿が最適です。
A 尿は出はじめと終わりを除いた中間尿を採取します。
B 女性の場合、外陰部のよごれや膣の分泌物の混入を防ぐために陰部を清拭
  (きれいに拭く)したあと採尿します。
C 雑菌の混入を防ぐため、採尿コップの中に指を入れないように注意しましょう。
D 女性の場合、月経時には陽性と出てしまうので、月経終了まで検査を延期しま
  す。




                                        
                               



尿検査の紙コップの底には◎(二重丸)の模様がありますが、これは尿の混濁(にごり)を調べるためにある模様です。正常な尿では透明なので◎ははっきりと見えますが、尿に細菌や白血球などが多量に混ざっていると濁るため、◎がはっきりと見えません。
尿検査では、この濁りもチェックしているのです。








基準値は検査方法や測定方法、測定機器、用いる試薬、単位などにより値が異なります。
単に数字を見るだけではなく、測定方法や単位なども注意深く確認してください。
また、個人個人の生理的変動によってかなり左右される項目もありますので、少し値が基準値から外れていたからといって神経質にならないでください。あくまで健康の目安として考えるとよいでしょう。





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