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みなさんの中には「検査は医者にまかせておけば大丈夫」と思っている人も多いでしょう。
しかし、「自分の身は自分で守る」時代です。
これから行われる検査が「どのような検査」で「どんな目的」で検査するのか知っているだけで、無用な心配は無くなり、いっそう自分の健康管理の向上につながると思います。

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   心電図検査     別名 ECG、EKG



   

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心臓は、全身に血液を循環させるため、心臓の筋肉を常に拡張・収縮させることにより活動電流を発生させています。心電図検査は、この電流を皮膚につけた電極でとらえ、電気的な変化から心臓の動きを調べる検査です。


正常な心臓の心電図は一定の波形を示しますが、心臓の機能に異常がある場合、基本の波形と違った独特な波形を示すことにより、さまざまな心臓の病気が判定されます。


このように、心電図検査は方法が簡便であるにもかかわらず、詳細で豊富な情報が得られることから、病気の発見と診断、病状の把握だけでなく、健康な心臓の状態や反応をみるなど広く利用されている検査です。




                                        
                               



検査はあおむけに寝た安静な状態で行います。両手足と前胸部6ヵ所の計10ヵ所に電極を付け、そこから誘導した電圧の変化を心電計に記録します。
安全で苦痛のない検査です。検査後の行動制限はありません。




                                        
                               



検査時間は3〜5分程度です。




   
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・検査の1時間くらい前からコーヒーやたばこなど刺激物は控える。
・検査前にスポーツなど激しい運動は控える。
・検査中は全身の力を抜き、リラックスして検査を受ける。緊張すると心臓の動きに影響
 を与えてしまいます。




                                        
                               



不整脈、心筋梗塞、狭心症、心肥大、心筋虚血、心房中隔欠損症、拡張型心筋症など




                                        
                             



心電図で異常が見つかった場合、循環器内科で負荷心電図やホルター心電図、心エコー検査や心臓カテーテル検査などのさらに詳しい心臓の検査を行い、病気の診断、治療法の選択、予後の判定を行います。








基準値は検査方法や測定方法、測定機器、用いる試薬、単位などにより値が異なります。
単に数字を見るだけではなく、測定方法や単位なども注意深く確認してください。
また、個人個人の生理的変動によってかなり左右される項目もありますので、少し値が基準値から外れていたからといって神経質にならないでください。あくまで健康の目安として考えるとよいでしょう。





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