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急性心筋梗塞や肺炎などで急性心不全やうっ血性心不全のため、心臓の働きが低下し、血液が戻りにくくなることで肝臓に血液が滞り肝障害をおこします。
まずは、下肢のむくみや呼吸困難など心不全の症状が現れます。そして肝臓に血が溜まることで腫れてしまい痛みを生じます。時には黄疸がでます。うっ血が長期間続くと、肝硬変になってしまうこともあります。
うっ血性心不全や胸膜炎により、心臓の収縮機能が低下し血液が戻りにくくなるため、肝臓に血液が溜まりうっ血をおこします。そのせいで、圧迫と酸素不足をおこし、肝臓の組織構造がくずれて肝機能障害をおこします。
腹部超音波やCTで腹部を検査すると、下大動脈や肝静脈の拡張がみられます。原因となる心臓疾患を確認するため、心電図や心臓超音波検査も行われます。
心臓疾患が原因なので、まずはその治療をするのと同時に、肝細胞を保護するため、食事の減塩指導や利尿薬など肝臓の保護療法が行われます。
安静にして、肝臓に負担のかからない生活を心がけましょう。
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