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ホーム>病気一覧>イ行>1型糖尿病
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病名 |
1型糖尿病 |
よみがな |
1がたとうにょうびょう |
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インスリンを作る膵臓のβ細胞が破壊される事でおこる病気です。ブドウ糖を体が吸収するために必要なインスリンが不足するため、血液中にブドウ糖がたまってしまい症状をおこします。子供に多く発症し、インスリン不足を補うため、注射などで補充し続けることが必要となります。
インスリンの欠乏により、高血糖をおこします。それによって、口が渇いたり尿量が増えたりします。肥満は原因とはならず、ブドウ糖をエネルギー源にできないため、代わりに脂質やたんぱく質を消費するのでむしろ体重が減少します。
また、腹痛や嘔吐など消化器症状がおこり、さらに進行すると昏睡状態になる人もいます。
遺伝的因子や、環境因子などの影響で膵臓のβ細胞が破壊され、インスリンを作れなくなることが原因と考えられます。
尿検査により、尿糖の有無を調べます。尿の糖度を計測したり、インスリンやCペプチドの量の低下、インスリンの分泌能力を評価した上で、診断されます。
インスリンの不足を補うため、注射でインスリンの補充治療が不可欠です。それでも血糖が低下しない場合は、二糖類分解酵素阻害薬を併用します。しかし、血糖をコントロールするためには、食事や適度な運動も大切です。
食事制限はなく、発育に必要なエネルギーを十分にとる必要があります。運動も制限はありませんが、子供は血糖値の変動が激しいため、低血糖をおこすことも多いので、注意が必要です。
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