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ホーム>病気一覧>ウ行>運動失調
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小脳に病変が発生することで、筋肉の調整機能(バランス)がうまく働かなくなり、話す、書く、歩く、走る、細かい手仕事などがちゃんと行なえなくなる症状です。
喋り方がたどたどしくなったり、文字の大きさがまちまちになったり、歩き方が酔ったようになり、ぎくしゃくした不安定な動作となります。
はっきりとした理由は不明です。先天的な欠陥や、ウイルス感染や脳炎の後遺症、遺伝、アルコールや麻薬中毒など様々な原因によっておこります。
まず問診でそれまでの状況、病歴などを確認します。病状によって血液検査、CT、ロンベルグ試験など行われることもあります。
現在のところ、効果的な治療法は確立されていません。よって、患者の身体機能が改善されるような治療や合併症の治療を行います。
部屋を整頓したり、歩くスペースを広くするなど自宅で安全に動けるよう整えることが大切です。また、積極的に活動するように励ましてあげましょう。ただし時間がかかるので、忍耐をもって接することが必要となります。
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