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病名 |
睡眠時随伴症 |
よみがな |
すいみんじずいはんしょう |
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睡眠中に異常な行動を行ってしまう睡眠障害のひとつです。夢遊病などが代表的です。
睡眠中に起き上がり、歩きまわってまた就寝してしまう睡眠時遊行症(夢遊病)、睡眠中に恐怖で叫んだり泣いたりして目覚める睡眠時驚愕症(夜驚症)、睡眠中に恐怖や不安感が高まる夢を見てうなされ目覚める悪夢、夢の中でおこっているように、殴る、蹴る、走るなどの行動をとってしまうレム睡眠行動障害、認知症などでみられる夜間せん妄など様々です。
夢遊病や夜驚症では、その間の出来事は思い出せません。
はっきりとした原因はわかっていませんが、成人の場合、ストレスやアルコールなどが関係していると考えられています。
脳波、眼球運動、筋電図、呼吸活動、心電図、体温、赤外線カメラによる行動観察、いびき・寝言などを睡眠中に同時記録できる睡眠ポリグラフィが行われます。
脳に疾患がないかどうか、CTなどの画像診断が行われる場合もあります。
睡眠時遊行症や睡眠時驚愕症、悪夢は、子供の場合成長と共に自然消滅します。
あまりおびただしい場合は、睡眠第三、第四段階の抑制を行うベンゾジアゼピン系薬を使用する場合もあります。レム睡眠行動障害では、クロアゼパムや抗うつ剤が処方されます。
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