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病名 |
騒音性難聴 |
よみがな |
そうおんせいなんちょう |
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仕事などで、長期間騒音にさらされることで、耳の聞こえが悪くなってしまいます。
最初は、耳鳴りがおこります。その後、会話音域という周波数帯域まで聴力障害がおこり、聴力低下が自覚されます。
色々な周波数の音が混じっている騒音に長期間さらされることで、内耳の感覚細胞が傷つき発症します。感覚細胞には再生能力がなく、完全に傷つくと聴力の回復は難しくなってしまいます。
純音聴力検査で、比較的容易に診断できますが、他の難聴と区別するためには、騒音のあるところにいたかどうかの問診が必要となります。
慢性の難聴なため、現在有効な治療法がありませんが、循環改善薬やビタミン薬などが処方される場合があります。
治療する方法がないため、予防が大切です。騒音下で作業をする際は、耳栓や耳あてをして、耳を保護するようにしましょう。ヘッドホンなどで、大きな音を聞き続けないようにすることも大切です。
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