|
|
|
ホーム>病気一覧>シ行>心身症
|
|
|
|
|
|
|
ストレスなど心理的な原因で、様々な器官に疾患が現れてしまいます。
気管支ぜんそくや過換気症候群などの呼吸器系、過敏性腸症候群や消化性潰瘍などの消化器系、心臓神経症や狭心症などの循環器系、神経性頻尿や夜尿症などの泌尿器系、知覚運動まひやチックなどの知覚・運動系、甲状腺機能亢進症や糖尿病などの内分泌系、アトピー性皮膚炎やじんましん、円形脱毛症などの皮膚系、頭痛、めまい、睡眠障害など発症する疾患は様々です。
心身症になりやすい人は、自分のストレスや不調を自覚したり言語化するのが不得意で、目的に向かって一直線に邁進するため、自覚しないうちに溜まったストレスが自律神経や内分泌系の失調をおこし、様々な器官に障害をおこすと考えられます。
症状によって色々な検査を行いますが、検査数値的にはまったく問題がありません。このような場合、心身症が疑われます。
本人は、身体疾患と思っている場合が多いので、基本はそれぞれの疾患に応じた治療を行います。それに伴い、心理療法を行い、本人に自覚を促していきます。補助的に気分を引き立てるために、抗不安薬や抗うつ薬を用いる場合もあります。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) これであなたも医の達人 All Rights Reserved. |
|