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病名 |
先天性腸閉鎖症 |
よみがな |
せんてんせいちょうへいさしょう |
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十二指腸から結腸までの腸管の内腔が狭くなったり閉鎖することで、様々な症状をおこします。
生後1〜2日で、胆汁の混じった嘔吐や腹部膨満感がおこります。出生後24時間たっても、胎便が出ません。黄疸が出ることもあります。
先天性の形態異常で、消化管再開通障害説と結構障害説がありますが、詳しくはまだわかっていません。
出生前に、胎児エコーで腸管の拡張がわかる場合もあります。生後では、腹部X線検査で診断できますが、詳しく調べるために、注腸造影X線検査を行う場合もあります。
低体温を防ぐため保育器に入れ、点滴や輸液、輸血、抗生物質などにより全身状態を改善させたうえで、腸を開通させるために、ダイアモンド吻合術などの手術が行われます。
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