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子宮出血や下腹部痛などに伴い、流産の危険が迫っている状態です。
少量の子宮出血が続きます。出血量が多いと流産の可能性が高くなり、同時に多くは下腹部痛が伴います。かならずしも流産につながるわけではありません。
はっきりした原因はわかりませんが、中期以降の場合、病原菌の感染が原因となる場合もあります。
胎児が生存しているかどうかが重要です。妊娠7週目くらいになると、胎嚢内で胎児の心拍が認められるようになるので聴診して確認します。妊娠初期で症状が軽く経過観察が可能な場合は、定期的に超音波で胎児の状態を確認しながら、胎児心拍が認められるのを待ちます。
安静にすることが第一です。安静を保つため、症状によっては入院が必要なことがあります。症状緩和のため、止血薬や子宮収縮抑制薬、アスピリン療法などが行われることもありますが、完全に流産を予防できるわけではありません。
妊娠中期で病原菌の感染による切迫流産をおこしている場合、医師の指示により抗生物質が使用されることもあります。
出血が多く、強い痛みがある場合は、すぐに病院で受診しましょう。
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