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病名 |
三尖弁閉鎖不全症 |
よみがな |
さんせんべんへいさふぜんしょう |
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右心房が収縮する際に、三尖弁が閉じきらないために、血液が一部逆流してしまいます。
心臓が送り出す血液の量が少なくなるため、体力の低下や疲労感を感じます。手足がむくむ他、肝臓の腫れ、黄疸がおこり、肝硬変をおこすこともあります。
肺高血圧症や、心外膜炎、心筋症の合併症としておこります。
心電図検査、胸部X線撮影、心エコー検査などを行います。また、聴診で、特徴的な心雑音が確認されて診断が確定します。
三尖弁閉鎖不全症のみの治療は通常行われず、原因となっている疾患の治療を行います。軽症の場合は、利尿剤の内服を行いますが、重症の場合は、弁輪を縫縮める弁輪縫縮術が行われる場合もあります。
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