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病名    急性散在性脳脊髄炎
よみがな きゅうせいさんざいせいのうせきずいえん


 どんな病気か


脳や脊髄に炎症や脱脊髄病変(神経組織の外側を囲む髄鞘が破壊される)をおこす病気です。





                               



 症状


発熱、頭が重い、全身倦怠などの症状がまずおこります。その後、頭痛、不眠、全身けいれん、意識障害、半身不随、同名性半盲(視野の半分が見えない)、運動失調、歩行障害、言語障害、知覚障害など人によって異なる神経症状をおこします。数週間で回復する人がほとんどですが、まれに再発してしまう人もいます。




                               



 原因


狂犬病やインフルエンザ、ポリオ、破傷風などの予防接種後や、はしかや水疱瘡、風疹、おたふくかぜなどの感染症にかかった後に発症するため、これらに対するアレルギー反応が誘因となっていると考えられています。しかし、まだ原因のわからない場合もあります。




                               



 検査と診断


まず、病歴(予防接種なども含めて)を聴取します。その上で、血液検査や髄液検査でウイルスの抗体値などを詳しく調べます。





                               



 治療


光や音などの刺激を避けた絶対安静と集中治療が必要なため、入院して副腎皮質ホルモンなどの薬物治療を行います。回復期に入ったら、ビタミン豊富な食事と、運動機能を改善するためのリハビリテーションを行います。





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