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ホーム>病気一覧>イ行>胃腺腫
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胃にできるポリープのひとつで、隆起性病変をさします。高齢の男性に多く、肉眼的にはやや白っぽい扁平な小隆起の境界病変です。
大部分は無症状なので、検診などで偶然見つかることが多いポリープです。食欲不振、腹部膨満感、お腹の不快感などを感じることがありますが、これはポリープに伴い発症した慢性胃炎の症状です。
背景粘膜に強い萎縮がでることから、胃の膜がなんらかの理由で性質を変化させ腺腫を作ると考えられています。
胃のX線検査や内視鏡検査が行われます。X線検査では、平滑な陰影欠損としてうつり、内視鏡検査では、形状と蒼白の色調が確認できます。また同時に、組織の一部をとり、生検が行われることもあります。
前がん病変と考えられるので、内視鏡でポリープや粘膜の切除を行い、病理検査を行うことがあります。
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