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病名 |
アミロイドーシス |
よみがな |
あみろいどーしす |
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アミロイドという特殊な繊維状の異常タンパク質が、細胞や組織間に沈着し、様々な臓器に機能障害をおこす病気です。アミロイドが全身に沈着するタイプと、かぎられた臓器や組織に沈着するタイプの大きく2つに分類されます。
アミロイドの沈着する臓器や組織によって症状は異なります。臓器に沈着するケースが最も多く、最初はたんぱく尿だけですが、進行すると、腎不全、心肥大、心不全、不整脈、胃腸障害などをおこします。手足の神経に沈着すると、知覚障害や筋力低下、手足のしびれや自律神経障害などが現れます。
また、アルツハイマー病の認知障害などをおこすケースもあります。
原因となるタンパク質がアミロイドになる課程は、まだ解明されていません。
アミロイドの沈着した組織を採取して、生検をおこなう必要があります。症状によっては、血液検査を行います。
症状によって治療法は異なりますが、現在決定的な治療法はなく、対処療法が中心となります。例えば全身に沈着するタイプの免疫細胞性アミロイドーシスでは、自己末梢血幹細胞移植(自分の造血幹細胞を移植)を併用した化学療法が一般的となってきています。
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