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ホーム>気になる健康コラム>大人ニキビの原因は、ホルモンバランスだった!その対策とは
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ニキビというと、思春期特有のものと思われがちですが、大人になってからもニキビに悩む人はいるんです。大人になってからのニキビは、吹き出物とも呼ばれますが、最近は「大人ニキビ」という呼び方が定着してきました。
思春期のニキビと大人ニキビは、原因が違います。思春期のニキビは、皮脂が過剰に分泌されることにより、毛穴が詰まって炎症が起きることが原因ですが、大人ニキビの原因は、ホルモンバランスの乱れです。
ホルモンバランスが乱れることで、肌が不安定な状態になり、肌の代謝がうまくいかなくなって、老廃物が溜まってしまうのです。
ホルモンバランスが乱れる原因は、ストレスや寝不足、生活習慣や食生活の乱れなどです。また、生理前にも大人ニキビができやすくなりますよね。これは、生理前でいつもよりも黄体ホルモンが活発化しているからなんです。
大人ニキビは、皮脂の過剰分泌が原因ではありませんので、洗顔を必要以上に念入りに行うと、肌が乾燥してしまい、大人ニキビが悪化してしまいます。
大人ニキビ対策は、ストレス、寝不足、生活習慣や食生活の乱れを改善することです。
ストレスを溜め込んでいる人は、適度にストレス発散をしましょう。ストレス発散方法は、自分に合ったもので構いませんが、暴飲暴食によるストレス発散は、さらに大人ニキビを悪化させる可能性がありますので、止めておきましょう。
また、寝不足が思い当たる人は、休息と睡眠を十分に取ること、栄養のバランスの良い食事を取ること、過度の飲酒や喫煙は控えることなども、ホルモンバランスを整えるためには必要なことです。
また、洗顔時はしっかりとすすぎを行い、石鹸成分を残さないようにしたり、タオルや化粧スポンジは清潔なものを使って、肌を清潔に保つことも重要です。
「ニキビを潰すと増える」と聞いたことはありませんか?これは、本当なのでしょうか?皮膚科医によると、ニキビの原因であるアクネ菌は、感染力が強くないので、潰しても増えることはほとんどないとのことです。
でも、ニキビを潰すと跡が残りやすくなります。せっかくニキビが治っても、デコボコの肌になってしまったら、悲しいですよね。
ニキビができると、気になって触ってしまい、ダメだとわかっていても潰したくなるものですが、そこはグッと我慢して、辛抱強く治るのを待ちましょう。どうしても気になる人は、皮膚科に行ってニキビに効く抗菌薬などを処方してもらうと、治癒が早まりますので、ニキビを潰す癖のある人は、皮膚科を受診して、できるだけ早くニキビを治すようにすると良いですよ。
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