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健康コラム
健康診断は、生活習慣病の早期発見のチャンスです!

 春は健康診断の季節です


4月から新年度となり、新生活を始められた方も多いでしょう。春から夏にかけては、会社や学校などで健康診断が行われます。


毎年行われる健康診断ですが、結果をじっくり見たことのある人はどのくらいいるでしょう?「異常あり」かどうかだけをチェックして、あとはよくわからないという人がほとんどだと思います。


健康診断で行われる検査がどういう意味があるのか、検査結果の詳細などを知っておくと、自分の健康状態がより詳しくわかりますので、少し勉強してから今年の健康診断を受けてみませんか?




                               



 健康診断の検査の種類を知ろう


健康診断では、身長や体重測定のほかに尿検査、レントゲン検査、心電図検査、血液検査などがあります。


尿検査では、尿に糖やタンパク、潜血が混ざっていないかを検査し、主に腎臓や尿路系の疾患がないかどうかを調べます。検査結果によっては、糖尿病やガン、膠原病の早期発見にもつながります。


健康診断で行われるX線検査は、肺のレントゲン検査です。肺に腫瘍や肺炎、結核などの所見がないかがわかります。


心電図検査は、心臓に異常がないかを調べる検査です。心筋梗塞につながる狭心症の兆候がないかや心肥大などを心疾患の有無がわかります。


血液検査は、肝臓や腎臓、脂質代謝など様々な項目があり、全身の健康状態を知ることができる検査です。たくさんの項目がありますので、特に重要な項目について、下記でご説明します。




                               



 生活習慣病に関連する検査


生活習慣病は、脳血管障害や心筋梗塞など重大な病気を引き起こす可能性があり、その名の通り、毎日の生活習慣が原因となる病気です。生活習慣病には、高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満などがあります。


高血圧かどうかを判断するには、やはり血圧検査です。最高血圧が140mmHg、最低血圧が90mmHg以上で高血圧と診断されます。


高脂血症かどうかは、血液検査の総コレステロール、中性脂肪、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)でわかります。これらの数値が高いと、高脂血症と診断され、動脈硬化を引き起こす危険があります。


糖尿病は、血液検査の血糖値とHbA1cの項目を確認しましょう。血糖値は、血液中の糖の量を表し、HbA1cは過去1〜2ヶ月間の平均の血糖値を表しています。


肥満は、BMIと腹囲測定です。BMIは体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で表され、BMIが25以上で肥満と判断されます。また腹囲測定は、メタボリックシンドロームかどうかの判断基準となります。




                               



 健康診断で異常が見つかったら


上記の検査項目で基準値を超えている場合は、生活習慣を改めたり、治療を開始しなければなりません。


「基準値をちょっと超えているだけだから、まだ大丈夫だろう」と自己判断すると、生活習慣病が加速し、重大な疾患を招く恐れがあります。


「健康診断で早めに異常が見つかって良かった」と前向きな考えを持ち、医師や保健師の指導に基づいて、健康的な生活を送るようにしましょう。





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